国際野球連盟(IBAF)主催で2年ごとに開催される女子硬式野球の国・地域別対抗戦。日本は2004年の第1回大会(カナダ)、06年の第2回大会(台湾)でともに決勝でアメリカに敗れ準優勝だったが、08年の第3回大会(日本)ではカナダ、10年の第4回大会(ベネズエラ)ではオーストラリア、12年の第5回大会(カナダ)ではアメリカをいずれも決勝で破り、史上初の3連覇に輝いた。12年はプロ野球・西武などで投手として活躍した新谷博が監督を務めた。ワールドカップ創設前の女子の国際大会としては日米大会が00年、日米両国にカナダ、オーストラリアを加えた世界選手権が01、03年に開かれ、第1回ワールドカップが行われる直前には8チームが参加して女子ワールドシリーズを実施していた。