4年に1度行われるバレーボール世界一を決める大会。世界選手権以外の世界大会はオリンピックとバレーボール・ワールドカップ(W杯)があり、この3大会がバレーボール世界3大大会と呼ばれる。男子は1949年にチェコスロバキア、女子は52年にソ連(いずれも当時)で第1回大会が開催された。男子16回目、女子15回目を迎えた2006年大会は男女とも日本での開催で、男女各24チームが出場する世界最大規模の大会となり、総試合数は208にも上った。日本は1980年代半ばまで機動力と粘りで世界トップクラスの実力を誇り、女子は世界選手権で優勝3度、76年モントリオール・オリンピック、77年W杯を連覇するなど一時代を築いた。男子は72年ミュンヘン・オリンピックで優勝。世界選手権では70年、74年大会の3位が最高。