ゴルフドライバーの反発係数が0.83を超えるものについて使用規制が加えられること。クラブヘッド(ゴルフクラブの球を当てる部分)の材質にチタンなどが使われるようになり、飛距離が伸び過ぎていることを危ぶんだUSGA(全米ゴルフ協会)とR&A(全英ゴルフ協会)が、2002年に共同で提案。同じ測定機器でドライバーヘッドの検査を行い、適合かどうかを決める。プロレベルの試合では04年から使用を禁止しているが、日本ゴルフ協会(JGA)は、06年からアマチュアを含むすべての主催競技での高反発規制を実施。08年からはプロ・アマを問わず、規制値を超えるドライバーは使用禁止になったため、各メーカーはルール適合クラブを販売している。