実力に差のあるプレーヤーが一緒にプレーをする場合も、競うことができるようにするルール。ハンデと略称される。基本的にはスコアを集計する際に、プレーヤーのレベルに応じたハンデをトータルから引き、勝者を決める。上達するにつれて数値が減っていくため、小さな数値ほど実力があることを意味し、ハンディキャップが1桁になるとシングルプレーヤー(英語ではlow handicapper)と呼ばれる。ハンデにはさまざまな算定方法があり、日本ゴルフ協会(JGA)のシステム(JGAハンディキャップ)は全国で統一となっている。ゴルフクラブが、会員が提出したスコアカードを参照してハンデを示す場合もある。