満50歳以上のプロが参加するツアー。アメリカでは2003年からチャンピオンズツアーと称されている。アメリカでは女子ツアーを越える規模になり、1997年にはシニア賞金王ヘール・アーウィンの賞金総額3億4000万円が、同年レギュラーツアー1位のタイガー・ウッズを上回った。2002年からは60歳以上を対象にしたスーパーを併設。通常シニアツアー(主に3日間)をプレーすると同時に、有資格者は初日、2日目のスコアでスーパーの順位と賞金を争う。日本からは青木功が有資格者で参加している。日本シニアツアーは、日本シニアオープン、日本プロシニアなど数試合しかない現状だが、05年から中嶋常幸、尾崎建夫、06年から尾崎直道、倉本昌弘ら著名選手が参加。人気回復が期待されている。一方でプロ通算113勝を誇る尾崎将司は、レギュラーツアーにこだわり、シニアツアー参加を拒んでいる。