円周12インチ(約30.2~30.8cm)、重さ6.5~7オンス(177.5~198.8g)のボールを使用し、野球とほぼ同じルールで行う球技。投手の投球は下手投げのみ。延長戦に入ると、二塁に走者を置いた状態でイニングを始めるタイブレーカー方式や、一塁ベース上の接触プレーを避けるために用いるダブルベースなど、独特のルールもある。19世紀終わりにアメリカで発祥し、日本では第二次大戦後に普及。1951年に国際ソフトボール連盟(ISF ; International Softball Federation)が発足。96年アトランタ・オリンピックから女子競技が正式採用され、2008年北京オリンピックでは日本代表が金メダルを獲得。12年ロンドン・オリンピックでは正式競技から外れた。