1チーム5人の2チームがコート両端の高さ305cmに設置された互いのゴール(バスケット)にボールを入れることで得点を競う競技。コートの大きさは28m×15m。10分1ピリオド(クオーター)として4ピリオド制で行われる。1891年にカナダ人のジェームズ・ネイスミス博士により考案された。通常のシュートは2点、定められた距離より離れた場所からのシュートは3点に数えられ、相手の反則などにより得られる止まった状態からのシュート(フリースロー)による得点は1点。ポジションにはガード、フォワード、センターがある。原則的に身体の接触は禁止され、ボールを保持したまま3歩以上歩くことは許されない。アメリカのプロ組織NBAを中心に国際普及が進み、屋内の団体球技としては最大級の競技人口を有する。