1985年から制度化されている世界ゴルフランキング。当初は効力のないランキングだったが、99年から4大メジャー大会や世界ゴルフ選手権シリーズの出場資格にワールドゴルフランキング50位以内との条件が加えられるようになり、大きな意味を持つようになった。算出方法は、最近の2年間の成績をもとに、世界各ツアー、大会ごとにポイントを設定し、選手を順位付けする。優勝ポイントは4大メジャー大会が50、欧米ツアーが16、日本ツアーが8(日本オープンのみ16)。他に「レーティングポイント」があり、ツアー賞金ランク上位者や世界ランク上位者の出場が多いほどポイントが上がる。女子のランキング(女子ゴルフ世界ランキング Rolex Women's World Golf Rankings)は、2006年2月20日から発表された。男子のワールドゴルフランキングと同じ考え方を採用し、各大会のレベルに応じてポイントが与えられる仕組みになっている。過去2年間における選手の成績、特に直近の13週間の結果を重視し、それを除く91週間については、毎週一定の割合でポイントが減じられる。 スポンサーの名前にちなんでロレックスランキング(Rolex Rankings)とも呼ばれる。