世界4大メジャーは、クラフト・ナビスコ選手権、全米女子プロ選手権、全米女子オープン、全英女子オープン。さらに2013年から、エビアン・マスターズがエビアン選手権(フランス開催)としてメジャー大会に昇格。日本人ゴルファーでメジャーを制したのは、1978年全米女子プロ優勝の樋口久子のみ。岡本綾子は2位を6度経験している。
日本の4大メジャーは、ワールドレディス選手権、日本女子プロ選手権、日本女子オープン、LPGAツアー選手権で、いずれも4日間大会として開催される。ワールドレディス選手権は08年からメジャー大会に昇格した。この4試合は「公式戦」とも呼ばれ、優勝者には翌年からの複数年シード権(ツアー優先出場有資格)が与えられる。シード権の年数は1勝で3年(同時に賞金ランク1位であれば5年)、2勝で5年(同7年)、3勝で7年(同10年)、4勝で10年(同15年)。