アメリカ男子ツアーが「フェデックスカップ」の名称となり、2007年に創設された高額賞金のシーズン終盤4大会。レギュラーシーズンにおいて賞金とは別に設定されるフェデックスポイントの上位125人が、サバイバル方式の4試合を戦う。各試合ごとに125人から100人、70人、最終的に30人までを選抜してチャンピオンシップを争うことになる。そしてポイント最上位選手は、10億円近い賞金を得る。09年の総合優勝はタイガー・ウッズ、10年はジム・フューリックだった。同年のウッズは女性スキャンダルで試合出場を一時自粛した影響などもあり、同シリーズに進出できずにシーズンを終了した。