グリーンの速さを測る計測器。一般的にアルミ製のレールで、長さは1ヤード(約91センチ)。先端から30インチ(約76センチ)のところに小さな穴があり、測定時にはボールをそこに置いてレールをゆっくり傾けていく。最終的にボールがレール上を滑り、そのままグリーン上を転がる。その距離(フィート、1フィート=約30センチ)が、グリーンの速さになる。7.5フィート以下なら遅いグリーン、9.5フィート以上で速いグリーン。プロのトーナメントでは、女子9~11フィート、男子11~13フィート、マスターズ13~14フィートが基準とされる。アメリカ人のエドワード・スティンプソンが考案し、その名にちなんでスティンプメーターと呼ばれる。