波乗り。サーフボードに立って、波の前面を滑るようにして波に乗り、その技術を競う。ハワイやタヒチ周辺に起源を持つが、1900年代前半にオリンピックの水泳選手として名を馳せたハワイのデューク・カハナモクが、世界的な普及に大きく貢献した。国際サーフィン連盟(ISA ; International Surfing Association)が76年に設立。日本では60年ごろから行われるようになり、アマチュアを統括する日本サーフィン連盟(NSA ; Nippon Surfing Association)が65年に発足した。プロの団体である日本プロサーフィン連盟(JPSA ; Japan Pro Surfing Association)は81年にスタートし、翌年からプロの競技会が始まった。プロ、アマとも競技会では審判員の採点で、選手の順位を決定する。