アメリカで盛んな4輪市販車を改造したストックカーによるレースの最高峰。乗用車を改造した車両で競うスプリントカップとネーションワイド・シリーズ、荷台付きのピックアップトラックをベースにしたクラフツマントラック・シリーズは3大カップ戦と呼ばれるが、中でも、スプリントカップが最大の人気を誇る。オーバルコースのサーキットで、500マイルなど決められた距離を周回し、順位を争う。2002年に福山英朗が日本人ドライバーとして初出場。05年には服部茂章がクラフツマントラック・シリーズで日本人初のシーズンフル出場を果たした。F1ドライバーのフアン・モントーヤが07年から参戦し、注目を集めた。