2輪車(バイク)によるサーキットで行うレースの総称。ロードレース世界選手権の最も排気量の大きいクラスの規定が2002年、500ccから4サイクル990cc以下に変更され、クラスの名称もGP500からMotoGPクラスに変更された。それを受けて、世界選手権の名称も同年、ワールドグランプリ(WGP)からMotoGP(モトGP)となった。GP250、GP125も合わせた3クラスそれぞれで、年間チャンピオンを決める。日本勢はGP125で坂田和人と青木治親が1990年代に2度ずつチャンピオンになった。GP250では93年に原田哲也、2001年に加藤大治郎、09年に青山博一がチャンピオンに輝いた。日本では市販車を日本の規定で改造したスーパーバイクがロードレースの主軸。鈴鹿8時間耐久ロードレースもスーパーバイクが中心となる。