防具(小手、面、胴、袴)を着用し、竹刀で決められた箇所を打つ、日本古来の剣術を競技化した武道。面、胴、小手の三個所に加えて面ののど当てを突く「突き」があるが、この技は危険とされ小中学生は原則禁止、高校生以上でも禁止の場合がある。原則として三本勝負で行われ、鮮やかに技が決まった場合を一本とし、二本先取した方が勝つ。試合時間(5分)内に決まらなかった場合は一本を奪った方の勝ちとなり、試合時間内に勝敗が決しない場合は延長戦で先に一本を取った選手が勝ちとなる。学校体育として広く行われており、国際剣道連盟による世界選手権も3年に1回開催。また、足払いや投げ、抑え込みや関節技も認めた日本剣道協会という団体もある。