2007年のPRIDE活動停止を受けて旗揚げされた、日本の総合格闘技イベント。主催会社のワールドビクトリーロード、日本レスリング協会会長の福田富昭が会長を、衆議院議員の馳浩らが副会長を務める日本総合格闘技協会、元警視総監の井上幸彦がコミッショナーを務めるコミッション委員会によって、07年10月に設立が発表された。その後、ファンからの公募によってイベント名が戦極に決定。08年3月5日、東京・国立代々木競技場第一体育館で旗揚げ戦が開催された。PRIDEに出場していた主力日本人選手が参戦。当初は「戦極~SENGOKU~」の名称を使用していたが、09年末にSRC(SENGOKU RAIDEN CHAMPIONSHIP)に改称した。RAIDENは江戸時代の名力士、雷電為右衛門を指し、雷電のような強い選手を育てたいとの意味が込められている。