国際オリンピック委員会(IOC)管轄のオリンピックやワールドゲームズなどの各種国際競技会に、日本人選手の正式な日本代表としての参加を日本レスリング協会を通じて行うための組織。日本国内における各種格闘技が参加する、日本レスリング協会8番目の下部団体として2009年10月20日に設立された。連盟会長は日本レスリング協会の福田富昭会長が兼ねる。参加競技はレスリング、クラッシュ、ベルトレスリング、ブラジリアン柔術、ムエタイ、シラットなど13団体。アマチュア団体がプロ団体を傘下に収めるという珍しいケース。IOCは夏季オリンピック、冬季オリンピックに続く第3のオリンピックとして、5大陸にある民族格闘技を集めての世界大会開催を検討しているとされ、10年8月にはIOC承認団体である国際スポーツ団体総連合(GAISF ; General Association of International Sports Federations)が北京で格闘技の世界大会スポーツ・アコード・コンバット・ゲームズを開催。同連盟から選手が派遣された。