日本のプロボクシング・ジムによって結成された組織で、協会に加盟していないジムはプロボクサーの養成・管理ができないほか、プロボクシングの大会を開催することもできない。原則として、後楽園ホールなどで開催されるプロボクシングの興行は協会加盟ジム(プロモーション)が各自主催している。1946年に発足した日本拳闘協会を前身とするが、分裂や名称変更を経て、52年に日本ボクシングコミッション(JBC)が発足したことにより一度は解散。その後、業界内にプロモーター協会、マネージャー協会、オーナークラブなどが結成され、それらは62年に日本ボクシング協会の名称の下に合同化された。その後の再分裂、名称変更を経て2000年3月、現在の日本プロボクシング協会に改称。10年4月より大橋秀行が会長を務めている。北日本、東日本、中日本、西日本、西部日本の各ボクシング協会が下部組織としてある。