円形の的(ボード)に小型の矢(ダーツ)を投げつけ、得点を競う競技。矢は30.5cm、50g以下。ボードから2.37m離れたラインから、通常は3本連続で投げる。ボードには1~20の数字が書かれ、得点が2倍、3倍になるようなエリアが区切られている。試合形式は数多くあり、代表的種目の501(ファイブ・オー・ワン)では、501点の持ち点を得点分だけ減らしていき、先に0点にした方が勝利する。1976年に国際ダーツ機構(WDF ; World Darts Federation)が設立され、ワールドカップなどの国際競技会を主催している。日本では近年、ダーツの先端部分をプラスチック製にしたソフトダーツが流行。得点を自動計算するボードが開発されたことで、気軽に楽しめるゲームとなっている。