心肺機能強化のための有酸素運動エアロビクスを競技化したもの。1980年代前半にアメリカで生まれた。音楽に合わせてダンスや跳躍など連続した演技を行い、演技点、技術点、難度点を採点する。演技時間は1分50秒以内。種目は1人で行うシングルに加え、男女2人のミックスペア、男女を問わない3人のトリオ、1チーム6人の団体がある。本来の目的である持久力はもちろん、動作の正確さや同調性を要求される。国際体操連盟(FIG ; Fdration Internationale de Gymnastique 仏)が主催する世界選手権は95年にスタートした。日本エアロビック連盟は83年に設立され、翌年から全日本選手権を開催。日本に本部を置く国際エアロビック連盟(IAF ; International Aerobic Federation)の主催で国際大会も行ってきた。