1チームが7人(フォワード3人、バックス4人)で構成されるラグビー。15人制とほぼ同じルールで行われ、グラウンドも正規のものを使用するが、試合時間は15人制よりも短い。スクラムやラック、モールに費やされる時間が極端に短いため、パワーよりもスピード、持久力が必要とされる。歴史は古く、1883年にスコットランドで行われたのが始まりとされる。1993年からは4年に1度、ワールドカップ(IRBラグビー・ワールドカップセブンズ)が開かれているほか、99年からは世界各地を転戦して年間王者を決めるIRBセブンズワールドシリーズも行われている。2009年からは女子のワールドカップも開催。16年のリオデジャネイロ・オリンピックでゴルフとともに正式競技として採用。