一般に「ラグビー」と呼ばれる15人制のユニオンラグビーに対し、13人制で行われるラグビーのリーグ。1895年、試合中に負傷した選手の休業補償問題を発端に、イギリスのヨークシャーとランカシャーの21クラブがユニオンラグビーから離脱して別のリーグを結成したのが始まり。モールやラック、ラインアウトが排除されているため、試合の連続性、流動性が高い。6回以内の攻撃で得点しなければ相手に攻撃権が移り、トライが4点、ドロップゴールが1点など得点の数え方もユニオンとは異なる。イギリスとオーストラリアで特に盛んに行われている。