動物たちが高度な文明社会を築いた世界、ズートピアを舞台としたディズニーアニメーション映画。ウサギの新米警官ジュディがキツネの詐欺師ニックらとともに陰謀に立ち向かい、夢をかなえるために奮闘する姿を描く。監督は、「塔の上のラプンツェル」のバイロン・ハワードと「シュガー・ラッシュ」のリッチ・ムーア。日本語版では、ジュディの声優を女優の上戸彩が担当した。子どもから大人まで幅広い世代から人気を博し、前向きになれる映画であるとして「ズートピアセラピー」という言葉も生まれている。日本での興行収入は、2016年4月23日の公開から2カ月で経った6月23日時点で70億1280万円と70億円を突破。観客動員数は543万3600人を記録した。全世界での累計興行収入は、ディズニーアニメ作品としては「トイストーリー3」「アナと雪の女王」に次いで3作品目の10億ドル突破となった。