お笑いタレントの古坂大魔王が扮する千葉県出身の謎のシンガー・ソングライター、ピコ太郎が歌う歌。ヒョウ柄の服を着たピコ太郎が、「PPAP。アイハブアペン、アイハブアナッポー、アッポーペン。アイハブアペン、アイハブパイナッポー、パイナッポーペン。アッポーペン。パイナッポーペン。ペンパイナッポーアッポーペン」と、リンゴとパイナップルにペンを突き刺す振り付けをしながら口ずさむもので、2016年8月25日、動画投稿サイトのYouTubeで動画を公開したところ、独特のリズムと一度聴いたら耳から離れない中毒性の高いフレーズでたちまち話題となり、中高生を中心に拡散。9月28日、カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバーが自身のツイッターで、お気に入りの動画として紹介したのを機に世界的に広まった。YouTubeの週間再生回数ランキングでは、9月30日~10月6日集計分で日本人初の世界一となった。関連動画の数は3万6000件を超えており、再生回数は世界中のサイトを合わせると2億回を突破。公式動画の再生回数は、11月2日時点で7400万回を超えている。10月7日には、同曲を含む4曲が世界134カ国・地域で同時配信され、同月18日からは全国の通信カラオケDAMでも配信が始まるなど、さらに人気が高まっている。