アキシノノミヤヒ・キコデンカ。秋篠宮文仁親王妃。
9月6日午前8時27分、秋篠宮文仁親王妃紀子さまが、東京都港区の愛育病院で帝王切開手術を受け、男児をご出産。新宮さまは身長48.8cm、体重2558gで母子ともに健康と発表された。秋篠宮家では長女の眞子さま、二女の佳子さまに次ぐ第三子。
皇室に男子が誕生したのは、秋篠宮さま以来41年ぶりとなり、皇位継承順位は皇太子さま、秋篠宮さまに次ぎ第3位となる。
新宮さまは、生後7日目にあたる12日午後に行われた「命名の儀」で「悠仁(ひさひと)」と名付けられた。命名は秋篠宮さま。宮内庁によると由来は「ゆったりとした気持ちで、長く久しく人生を歩んでいくことを願って」という。皇室では天皇や皇太子の子は天皇が命名、宮家の子は父親が命名し、また、名は2字で、男子なら「仁」、女子なら「子」をつけるのが慣例。
悠仁さまが名前代わりに身の回りの品につける「お印」は、「高野槇(こうやまき)」となった。高野槇は常緑針葉高木で日本原産、太さ直径1m、高さは40mに達することもあるという。これには「大きく、まっすぐ育ってほしい」という願いが込められている。