イマダ・リュウジ。プロゴルファー。
2008年5月18日、アメリカ男子ゴルフツアーのAT&Tクラシックで、今田竜二が初優勝。日本選手がアメリカゴルフツアーを制したのは、青木功、丸山茂樹に続き5年ぶりで3人目。
1976年、広島県生まれ。ジョージア州立大学中退。7歳でゴルフを始め、14歳でアメリカ・フロリダ州のタガシラ・ゴルフ・アカデミーに、単身、ゴルフ留学。その才能にほれ込んだコーチのリチャード・エーブルと共同生活を営みながら全米ジュニアの大会に出場。ジュニア時代のタイガー・ウッズをしのぐ活躍を見せ、関係者の注目を集めた。99年プロ入り。下部ツアーでしばらく苦労したが、2005年からPGA(アメリカ男子プロ)ツアーに本格参戦。07年には同じAT&Tクラシック最終日に、同スコア首位からプレーオフに敗れ、優勝を逃がすなど不運が続いていたが、4年目にして悲願の初勝利を収め、マスターズ・トーナメントの出場権も得た。