カタヤマ・シンゴ。プロゴルファー。
2008年10月19日、福岡県の古賀ゴルフクラブで開かれた日本オープン最終ラウンドで、片山晋呉が初日からの首位を守り優勝。ツアー通算25勝となり、史上7人目の永久シード権を獲得。
1973年、茨城県生まれ。ゴルフ練習場を経営する父の影響で3歳からクラブを持ち、5歳で初ラウンド。ゴルフの名門、私立水城高校から日本大学に進み、日本アマチュア・マッチプレーで優勝、水戸グリーンオープンでも13年ぶりのアマチュア優勝を達成するなど、中学時代から獲得したアマタイトルは33冠を数えた。95年プロ入りし、98年8月のサンコーグランドサマーでツアー初優勝。2000年、04~06年賞金王。07年には史上初となる現行の日本メジャー4大会制覇を達成している。永久シード権は、1973年のツアー制施行後に25勝を挙げた選手に生涯与えられる出場資格で、過去の獲得選手は青木功、尾崎将司、中嶋常幸、杉原輝雄、倉本昌弘、尾崎直道の6人。