アサミ・ハルナ。柔道選手。
2011年8月23日、フランスのパリで行われた柔道世界選手権女子48キロ級で、浅見八瑠奈(コマツ)が、2年ぶりの優勝を目指した福見友子(了徳寺学園職)から大内刈りで有効を奪い、優勢勝ちで2連覇を達成。
1988年4月12日、愛媛県生まれ。ロサンゼルス・オリンピック代表最終選考会65キロ級で優勝した経験もある父の影響で、3歳ころから柔道を始めた。父が柔道部監督を務める愛媛県の新田高校を経て、山梨学院大学に進学。初出場となった2010年9月の世界選手権で福見を優勢勝ちで破り、初優勝。同年11月の講道館杯全日本体重別選手権大会48キロ級でも優勝を果たした。11年春、コマツに入社。4月の全日本選抜体重別選手権48キロ級では山岸絵美に敗れ準優勝だったが、この2連覇でロンドン・オリンピック代表の座に近づいた。