イケガミ・アキラ。ジャーナリスト。
2012年12月17日、16日夜に放送された各テレビ局の衆院選開票特番の視聴率が、ビデオリサーチにより発表され、池上彰を司会に起用したテレビ東京系の「池上彰の総選挙ライブ」が、午後11時～午前0時では民放トップとなる7.9％（同局発表）を記録。
1950年8月9日、長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、NHKに放送記者として入局。地方局勤務の後、東京報道局社会部に異動し、89年からニュースキャスターとなった。94年4月から「週刊こどもニュース」の初代お父さん役としてニュースをわかりやすく解説し、子どもから大人まで幅広く人気を獲得。2005年3月に退職し、フリージャーナリストに転身。「そうだったのか！池上彰の学べるニュース」など、民放のニュース解説でも人気を得たが、11年1月に充電宣言をしてテレビとラジオでのすべての活動をいったん休止。同年末頃からテレビ出演を再開した。「池上彰の総選挙ライブ」では、各党首との中継インタビューなどで鋭い質問を投げかけたり、選挙の組織票について解説したりするなど、他局とは一線を画した内容が大きな反響を呼んだ。