イシダ・マサコ。クロスカントリースキー選手。
2009年3月14日、ノルディックスキー距離ワールドカップ(W杯)女子30キロクラシカルで、石田正子(JR北海道スキー部)が1時間25分34秒2で3位に入賞。日本の距離スキー選手では、08年2月のワールドカップ・ストックホルム大会女子スプリントで3位となった夏見円(JR北海道スキー部)に次ぐ表彰台。
1980年、北海道生まれ。小学校時代に体力づくりのため競技をはじめ、日本大学を経て普段はJR北海道傘下の自動車学校で事務の仕事をしながら競技に取り組んでいる。2006年のトリノ・オリンピックでは女子4×5キロリレーなど、3種目に出場。09年2月の世界選手権の団体スプリントで夏見円(JR北海道スキー部)と組み、日本勢史上最高の4位。同大会の10キロクラシカルで日本女子史上最高の8位入賞を果たすなど好調が続いていた。これまでの日本のクロスカントリースキー長距離種目での最高位は1997年に青木富美子が2度記録した5位。