カトウ・ジョウジ。スピードスケート選手。
2010年2月15日、バンクーバー・オリンピック、スピードスケート男子500mで、加藤条治(日本電産サンキョー)が合計タイム1分10秒01で銅メダルを獲得。
1985年2月6日、山形県生まれ。小学校1年からスケートを始め、山形中央高校時代にはインターハイの500mで43年ぶり3人目の3連覇を達成。2002年ワールドカップで、男子短距離では史上初の高校生代表となった。05年3月の世界距離別スピードスケート選手権、男子500mで世界大会優勝。同年11月のワールドカップ、ソルトレークシティー大会では男子500mの世界新記録をマークしてワールドカップ初優勝。金メダル獲得の期待も高かった06年トリノ・オリンピックでは6位に沈んだ。バンクーバー・オリンピックでは2回の合計タイムで競うレースの1回目に3位のタイムを出し、2回目はややタイムロスをしたものの、同僚の長島圭一郎(2位)とともに今大会の日本勢で初のメダルを獲得し、トリノ大会の雪辱を果たした。