エガシラ・ニジゴジップン。お笑い芸人。
2011年3月22日、お笑い芸人の江頭2:50が、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で被災し、福島第一原発事故の影響で物資が届きにくくなっていた福島県いわき市に、自らトラックを運転して20日ごろ救援物資を届けていたことがわかった。
1965年7月1日、佐賀県生まれ。九州産業大学商学部中退後、お笑いの世界を目指して上京し、大川興業のオーディションに合格。コンタキンテと「男同士」という名でコンビを組み活動した後、99年ソロ芸人となる。上半身裸に黒タイツ姿で行う、時には放送禁止となるほどの、体を張った芸と危険なトークで知られる。今回の活動は極秘で個人的に行われたものだが、現地で江頭を目撃した被災者がインターネットの掲示板などに投稿し、瞬く間に広まった。江頭は2004年の新潟県中越地震の際にも救援物資を届けていた。