キザキ・リョウコ。陸上選手。
2011年11月20日、ロンドンオリンピック出場選考レースとなった横浜国際女子マラソンが行われ、木崎良子(ダイハツ)が2時間26分32秒でマラソン初優勝。オリンピック出場に大きく前進した。
1985年6月21日、京都府生まれ。父は順天堂大学時代に箱根駅伝を走り、実業団のホンダでも活躍。府立宮津高時代に本格的に陸上を始め、佛教大学ではユニバーシアードや全国女子駅伝で活躍。2008年にダイハツに入社し、初マラソンの10年の大阪国際女子で6位。同年の日本選手権5000メートルと1万メートルで2位。11年の大阪国際女子では、前回より順位をひとつ上げ5位だった。今大会では女子のオリンピック選考レースとして初めてペースメーカーを採用したが、気温24度という季節外れの気候で、3人のペースメーカーが19キロまでにすべて脱落。木崎は世界選手権代表のベテラン尾崎好美を、残り600メートルで逆転し初優勝を遂げた。