シンヤ・シホミ。スピードスケート選手。
12月7日、スピードスケートのW杯短距離開幕戦、長野大会の女子500mで新谷志保美選手が初優勝。
1979年、長野県生まれ。小学校2年の時、小学校教諭の父親が開くスケート教室でスケートを始め、95年の全中では500、1000mの2冠、96、97年と高校総体の500mを連覇。筑波大学に進学した後も学生スプリントを2年連続完全制覇するなど学生タイトルを独占。しかし、学生と実業団の差は大きく、全日本ではジュニア時代には負けたことがなかった大菅小百合選手などの後輩の世代の選手にも引き離されてしまい、2001-02年シーズンにはW杯代表メンバーに初めて選ばれたが、五輪代表には落選。社会人1年目となる今シーズンは練習量も増え、緒戦でW杯初優勝を遂げた。