パドレイグ・ハリントン。Padraig Harrington。プロゴルフ選手。
2008年7月20日、男子ゴルフのメジャー第3戦、第137回全英オープン選手権で、首位と2打差の2位でスタートしたパドレイグ・ハリントンが逆転して優勝。06年のタイガー・ウッズ以来16人目となる大会連覇を果たした。
1971年、アイルランドのダブリン生まれ。父親の手ほどきで4歳でゴルフをはじめ、95年にプロに転向。ヨーロッパのツアーを中心に活動していたが、05年からはアメリカのツアーにも本格参戦。06年にはヨーロッパのツアーで初の賞金王を獲得。07年の全英オープンではセルヒオ・ガルシアをプレーオフの末破りメジャー初制覇。08年の今大会は、手首を痛めての参加だったが、おかげでプレッシャーから解放されたことが結果につながったという。また、今大会では、53歳のグレッグ・ノーマンが最終ラウンド前半まで首位に立ち、メジャー史上最年長優勝が期待されていたが、スコアを崩し、最終的には3位タイに終わった。