クニエダ・シンゴ。車いすテニス選手。
2008年9月15日、北京パラリンピックの車いすテニス男子シングルス決勝で、国枝慎吾がアテネ・パラリンピックの金メダリスト、ロビン・アメルラーン(オランダ)を破り、金メダルを獲得。
1984年、千葉県生まれ。野球少年だったが、9歳のときに脊髄腫瘍のため車いす生活となる。2年後に母親の勧めで車いすテニスを始め、2004年のアテネ・パラリンピックでは斎田悟司と組んで車いす男子ダブルスを制し、金メダルを獲得した。07年には全豪、ブリティッシュオープン、USオープン、ジャパンオープンの4大大会を制する史上初のグランドスラムを達成。北京パラリンピックでは、引退を控えた斎田悟司と組んだダブルスでも銅メダルを獲得した。