オオガ・ユウコ。プロバスケットボール選手。
2008年5月17日、アメリカ女子プロバスケットボールのWNBA(Women's National Basketball Association)が開幕し、フェニックス・マーキュリーの大神雄子がロザンゼェルス・スパークス戦に途中出場。リーグ発足から2年間プレーした萩原美樹子に続き、日本人2人目のWNBAデビューを果たした。
1982年、山形県生まれ。小学2年生のときに山形大学バスケットボール部監督を務める父親のコーチ留学にともない家族で渡米し、本格的にバスケットボールを始めた。山形市立第一中学3年時に全国中学校体育大会(全中)で全国準優勝、名古屋短期大学付属高校(現・桜花学園)では、インターハイ、国体、ウィンターカップで7冠を達成。2001年にはジャパンエナジー入りし、日本代表にも選出された。04年アテネ五輪出場。07年には日本女子選手として、初のプロ登録をしている。08年3月、WNBAへの挑戦を正式に表明。4月から昨季のリーグ優勝チームであるフェニックス・マーキュリーのトライアウト、トレーニングキャンプに参加していた。