アオノ・リョウ。スノーボード選手。
2007年2月18日、北海道・富良野スキー場で行われたスノーボードW杯富良野大会最終日、男子ハーフパイプ(HP)で高校1年の青野令がW杯初優勝。
1990年、愛媛県生まれ。小学校3年でスノーボードを始めた。東温市にある常設の屋内ゲレンデ施設で放課後に練習を重ね、HPの全日本ジュニア選手権では、2004年、05年、06年と男子の部で3連覇を果たした。05年からは世界ジュニア選手権の代表に選ばれている。今大会ではアメリカなど海外の強豪が出場しなかったものの、2位に17歳の工藤洸平(くどうこうへい)、3位に18歳の国母和宏(こくぼかずひろ)と、表彰台を日本の高校生が独占した。「目標は打倒アメリカ」と公言し、10年のバンクーバー冬季五輪への出場を目指している。