ナガサク・ヒロミ。女優。
2008年3月13日、選考委員が映画評論家のみで構成される日本映画批評家大賞で、永作博美が07年の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」で助演女優賞を受賞。
1970年、茨城県生まれ。19歳のときにアイドルグループの一員としてデビュー。94年「陽のあたる場所」で連続ドラマ初出演。以後は主に女優としてテレビ、舞台で活躍。03年公開の「ドッペルゲンガー」で映画デビュー。「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」では幸薄い兄嫁をコミカルに演じ、すでに報知映画賞、キネマ旬報ベストテン、ヨコハマ映画祭、ブルーリボン賞の4冠を達成していた。初の主演映画となった「人のセックスを笑うな」も公開され、ますます注目を集めている。