コボリ・ユウスケ。プロボクサー。
2008年5月19日、WBAライト級タイトルマッチで初挑戦となる同級7位の小堀佑介がホセ・アルファロ(ニカラグア)をTKOで破り、タイトル獲得。日本選手の世界ライト級王者は、ガッツ石松、畑山隆則に続き3人目。
1981年、千葉県生まれ。千葉市の敬愛学園高校時代にボクシングを始め、卒業後「平成のKOキング」と呼ばれた坂本博之が所属した角海老宝石ジムに入門。2000年2月にプロデビューし、06年1月、日本スーパーフェザー級王座を獲得。08年1月、6度目の防衛に成功した後、同タイトルを返上。1階級上げたライト級での世界戦に備えてきた。初挑戦となったWBAライト級タイトルマッチでは、2回にダウンを奪われたが、ひるまず接近戦に挑み逆転のTKO勝ちを収めた。くしくも5月19日は「ボクシングの日」。ここまでの成績は、26戦23勝(12KO)2敗1分け。身長171cm、体重61.2kg。