ヨシマツ・イクミ。モデル。
2012年10月21日、第52回ミス・インターナショナル世界大会が那覇市で開かれ、日本代表のモデル、吉松育美が優勝。1960年にスタートした同大会で日本代表が優勝するのは初となる。
1987年6月21日生まれ、佐賀県出身。父は日本が参加を取りやめた1980年モスクワ・オリンピックの幻の400メートルハードル代表で、自身も高校時代は陸上部に所属し、佐賀県高等学校総合体育大会で100メートルハードル優勝の経歴をもつ。しかし、全国大会には届かず、陸上の日本代表になることはあきらめて東京の大学に進学し、モデルとして日本代表の座を目指すようになった。年齢制限で最後の挑戦となった2011年11月20日のミス・インターナショナル日本代表選出大会で日本代表の座を獲得。1975年の沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博)の時に開催されて以来、37年ぶりの沖縄開催となる「第52回ミス・インターナショナル世界大会」で、日本代表として初の栄冠を手にし、報道関係者が選出する「ミス・フォトジェニック賞」も受賞した。