ナガシマ・ケイイチロウ。スピードスケート選手。
2010年2月15日、バンクーバー・オリンピック、スピードスケート男子500mで、長島圭一郎(日本電産サンキョー)が、1回目6位から大逆転で銀メダルを獲得。
1982年4月20日、北海道生まれ。3歳でスケートを始め、北海道池田高校時代に長距離から短距離に転向。日本大学を経て、2005年日本電産サンキョーに入社。オリンピック代表選考レースを兼ねた同年の全日本スプリントで総合優勝し、06年トリノ・オリンピックに出場するも500m13位、1000m32位に終わった。同年11月のワールドカップ初優勝後、09年11月までにワールドカップ通算8勝。10年1月世界スプリント選手権で日本男子8年ぶりの総合2位となり、メダル獲得の期待が高まっていた。バンクーバー大会では1回目6位ながら、転んでもいいと思って勝負に出た2回目で34秒87を出し、大逆転で銀メダルを獲得した。