ハセガワ・スケヒロ。国連事務総長特別代表。
5月21日、国連のアナン事務総長は、東ティモール担当の事務総長特別代表に、東ティモール支援団(UNMISET)の副代表の長谷川祐弘を任命。
1942年生まれ。ミシガン大学政治学部卒業後、国際基督教大学で国際行政学修士、ワシントン大学で国際関係学博士号を取得。69年プログラム・オフィサーとして国連開発計画(UNDP)入りし、ジュネーブ駐在のUNDP危機予防・復興問題担当特別顧問、UNDPニューヨーク本部アジア太平洋局次長、UNDP 駐日代表などを経て、2002年から東ティモールで治安維持計画の策定などに従事。日本人で特別代表に就任するのは1992年に国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)の特別代表に就任した明石康以来2人目となる。