マエハラ・セイジ。政治家。
9月17日、衆院選敗北の責任を取って辞任した岡田代表に代わり、前原誠司が民主党の新代表に就任。
1962年、京都市生まれ。京都教育大学教育学部附属高校を経て、82年に京都大学法学部に入学。恩師の故・高坂正尭教授から「学者をやるほど頭はよくない。国を動かしたいなら政治家になれ」と言われ国政を志した。松下政経塾を経て、91年に京都府議に当選。93年の衆院選で日本新党(当時)から出馬し、31歳で国会議員になった。外交や安全保障政策に明るく、民主党の政策機関ネクスト・キャビネット「次の内閣」では外務大臣や防衛庁長官を務めた。また、改憲論者として知られ、集団的自衛権の行使を容認する立場をとるが、自衛隊のイラク派遣では早期撤退を訴えている。当選回数は5回。