タケガミ・シロウ。元プロ野球監督。
8月23日、元ヤクルト監督の武上四郎さんが肝不全のため死去。61歳。
1941年、宮崎県生まれ。宮崎大宮高校から中央大学、河合楽器を経て、66年ドラフト8位でサンケイアトムズ(現ヤクルト)に入団。1年目に打率2割9分9厘をマークし新人王を獲得。小柄な体で闘志を前面に出すプレーから「けんか四郎」の異名をとった。75年に現役引退。現役9年間の通算成績は977試合出場、71本塁打、301打点、打率2割6分6厘。コーチを経て、80年、ヤクルト球団初の生え抜き監督に就任。84年のシーズン途中までヤクルトの監督を務め、95年からは巨人の打撃コーチを通算5シーズン務めた。