コクボ・ヒロキ。プロ野球選手。
2011年11月20日、日本シリーズ最終戦を制し、03年以来5度目の日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークスの主将小久保裕紀内野手が日本シリーズMVPを獲得。40歳でのMVP獲得は、秋山幸二監督が1999年に記録した37歳を塗り替え、史上最年長となる。
1971年10月8日、和歌山県生まれ。小学1年で野球を始め、星林高校、青山学院大学を経て、93年のドラフト2位でホークス入団。95年本塁打王、97年打点王、ベストナイン(95年、97年)、ゴールデングラブ賞(95年、2010年)獲得など、ホークスの中心選手として活躍。右ひざ故障で公式戦には1試合も出場できなかった03年11月、無償トレードで巨人に移籍。同チームの主将も務めた06年オフにソフトバンクへ復帰。2007年には通算1000打点を達成し、09年から主将。11年シーズンは開幕戦で右手親指を骨折する不運に見舞われたが、シリーズでは連敗で迎えた第3戦から4番に座り2試合連続決勝打で流れを変える活躍を見せた。