ササオカ・リュウホ。本名、笹岡隆平。華道家。
2011年11月27日、華道のプリンスとも呼ばれる華道未生(みしょう)流笹岡の笹岡隆甫さんが三代家元を継承し、家元継承披露宴が行われた。
1974年9月21日、京都府生まれ。3歳で母方の祖父である未生流笹岡家元・笹岡勲甫の養子となり華道の修行をはじめた。京都大学工学部建築学科を卒業後、同大学院博士課程で日本建築史を専攻したが25歳で中退し、以後華道に専念。能、歌舞伎、狂言とのコラボレーションや海外の宮殿・迎賓館でのいけばなパフォーマンスでも知られ、06年から07年にCS放送の関西テレビ☆京都チャンネルで放送された「京のプリンス」ではプリンス御三家のひとりとして注目を集めた。テレビ以外の各種メディアでも、次期家元としていけばなの普及に努めてきた。著書に「美的生活のヒント」「百花の教え」など。