マツザカ・ダイスケ。大リーグ選手。
オカジマ・ヒデキ。大リーグ選手。
2007年10月29日、アメリカ大リーグ、ワールドシリーズのコロラド・ロッキーズ対ボストン・レッドソックス第4戦が、ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで行われ、レッドソックスが4-3で勝利、4連勝で3年ぶり7度目のワールドシリーズ制覇を達成。07年シーズンからチームに加入した、松坂大輔と岡島秀樹も歓喜の輪に加わった。
松坂大輔は1980年、東京都生まれ。西武ライオンズからポスティング・システムでレッドソックス入団。ペナントレースでは、先発投手としてローテーションを守り抜き、日本人の新人記録となる15勝を挙げる。ワールドシリーズ第3戦では、日本人初の勝利投手、さらには大リーグ初ヒットが2点タイムリーとなり、投打にわたる活躍を見せた。
岡島秀樹は1975年、京都府生まれ。読売ジャイアンツ、北海道日本ハムファイターズを経て、フリーエージェントで、レッドソックス入団。ペナントレースでは、中継ぎ投手として、66試合に登板し、防御率2.22を記録。ワールドシリーズ第2戦では、2回1/3を無安打4奪三振で1点のリードを守り抜いた。ロッキーズには、ライオンズで松坂の同僚だった松井稼頭央が在籍しており、日本人同士のワールドシリーズ初対決も実現した。