コヅカ・タカヒコ。フィギュアスケート選手。
2008年10月25日、アメリカのワシントン州で、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカの男子フリーが行われ、小塚崇彦が1位を獲得。GPシリーズ初優勝を果たした。
1989年、愛知県生まれ。祖父は旧満州のフィギュアスケートチャンピオン、父は68年のグルノーブルオリンピック代表、母もアイスダンス選手というスケート一家に育ち、5歳でフィギュアスケートを始めた。父の嗣彦や、佐藤信夫・久美子コーチに師事し、2004年、全日本選手権で4位に入賞。06年には初出場となった世界ジュニア選手権で、日本男子では高橋大輔、織田信成に続き3人目となる優勝を飾った。08年3月には、親子2代となる世界選手権出場を果たし、8位に。日本男子4人目となるGPシリーズ優勝は、前日のショートプログラム3位からの逆転で達成した。トヨタ自動車に籍を置き、社会人学生として中京大学体育学部に在学中。