ウエムラ・カナ。シンガーソングライター。
2010年3月29日、シンガーソングライター植村花菜が亡き祖母の思い出を元に作り、ラジオでの放送以来、感動で泣けると評判の歌「トイレの神様」を収録し、3月10日に発売されたミニアルバム「わたしのかけらたち」が、オリコン週間アルバムランキングでトップ10入り。
1983年1月4日、兵庫県生まれ。19歳から大阪の心斎橋で路上ライブを始め、2002年「服部良一記念音楽祭 第1回ザ・ストリートミュージシャン・グランプリ(現ザ・ミュージシャングランプリOSAKA)」で1200組のなかからグランプリを獲得。04年シングル「花菜」でデビュー後、05年にシングル「大切な人」でメジャーデビューした。「トイレの神様」は「トイレをきれいに掃除すると、そこに住む女神様のようにべっぴんさんになれる」と説く祖母と2人暮らしをしてきた植村の子ども時代の記憶から、思春期で家を飛び出し祖母と離れた時期、祖母との永遠の別れまでと感謝の気持ちが歌われている9分52秒の曲。10年1月に大阪のFMラジオ局で放送されて以来、ラジオを中心に人気に火がついた。